楽しいから走るのか。走るから楽しいのか。
よろしかったら、歓迎します。
わたしはランナーです。でも、ただのランナーではありません。
わたしは「進化したランナー」なのです(笑)。
わたしは、走ることそのものが大好きなファンラン派ランナーです。
走りたいから走っているだけ。誰かに指示されて走っているわけじゃない。
自分の走りたい時に、走りたいところを、走りたいペースで走る。
ある日、あるレースを走っていて「何故しんどいんだろう?」と思いました。
関門にひっかからないようにタイムを少しでも稼いでおこうといつもより
速く走っていたんです。そら、あなた。誰かが設定したコースと距離と関門時間に
束縛されて走っているから、しんどいんです。
間に合うように走ろうと思うと自分の心地よいペースでは間に合わない。
こういう場合、どう考え・どう対処するか、で、ランナーは努力型と進化型に
分岐していくのであります。
努力型のランナーは、大会のコースと距離と関門時間にあわせるべく、練習を
積み、万全の態勢で次のレースに臨む。なんとけなげな努力の人でありましょう。
かたや、進化型はですね。「な~んや、他人の都合に合わせて走る必要なんか
ひとつもあらへんやないか。わしゃ、タイムを縮めるために走っているんでも、
記録証を欲しいためでも、ライバルに勝つためでもない。走ることそのものが
楽しいから走ってるんやないかいな! 初心に戻ろ・初心に」と悟る訳ですな。
そんな訳で、わたしはほとんど大会には出ません。市民ランナーとしては
楽しく走って、美味しいビールを呑むだけで十分幸せだと感じております。はい。
あ、努力を積み重ねて自分の限界に挑戦する仲間達を、素直に尊敬してますよ。
でも、野球にもプロ野球と草野球があるように、走ることにだって色々な取組み
方があってもいいでしょ。ね?
ひとことでいえば、ラテン系ランナーとでも申しましょうか。はい、おいしく
ビールを呑むために走っている訳で。もちろん毎晩走ってまっせ。
何もないってことは、全てがこの先にある!!ってこと。
ただし、自分で動き出さなくちゃね。夢は放っておくと腐っちゃうぞ。(^.-)
プラス思考で生きましょう。風を感じて走りましょう、笑顔の仲間と。
ランニングは団体競技ではありません。
でも、決して孤独なスポーツではありません。
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